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2005年10月28日 (金)

作業前に

お車をお預かりして、初めてやる作業の場合、色々考えます。車に向かってぼーっとしている時がありますが、頭の中はフル回転です。
どうしたら、早くできるかとか、どうしたら次の作業につなげられるかとか考えています。
ディーラーに在籍時代、マニュアルをみてから作業をしていましたが、元々、本を読むのが苦手なのと、おおちゃくなのでいかに楽に作業するか(言い訳を言わしてもらうと時間短縮し、工賃を安くできるか)考えるので、最近は考えが決まったらすぐ作業です。勿論判らない所や、トルクヤクリアランスは、マニュアルをみます。
そんな感じなので、珍しい車とかきたら、ここをこうすれば作業しやすいなとか考えてしまうのは職業病かもしれません。
アルファの147GTA、この車のタイベル交換が、入庫してきました。初めてです。156のV6は何度も作業しているので、さーやろうと思ったら、あれ狭いってかんじです。
エアコンパイプがっじゃまです。パイプ外す?考えが浮かんでこないんです。そういう時は取り合えず近くの物を外していきます。ヘッドライト。これHIDだから、後側に膨らんで空きのスペースが無いのです。ヘッドライト外すのは、グリルを外して、と思ったら、グリルがバンパー一体ではないですか。結局バンパーを一部外しての作業となりました。
イタ車やフランス車は、こんな感じで、よけいな工賃が発生してしまいます。
PS、今回のGTA、ウォーターポンプ滲んでいてそれも交換になりました。2万KM走ってないのですが。gtatb

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2005年10月27日 (木)

こんな車も

たまには、こんな車も入庫しています。
もう作業完了して出て行っていますが、イタ車屋さんと言うことを長くやっていると、こんな車も頼まれます。以前やった、96モデルより今回の99モデルの方が、乗りやすくなっていて、完成度も上がったみたいです。エンジンのハンチングも少なかったし。
いつもいつも、こんな車やっていたら、疲れてしまいますが、たまには息抜きみたいで良いです。でも、バッテリー交換するのに、335MMの太さのタイヤを外してその後、、、。やっぱり、疲れる??diab01

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2005年10月24日 (月)

アルミラジエターモニター募集

アルミラジエターモニター募集のお知らせ
アルファロメオ156GTA
アルファロメオ147GTA
アルファロメオ147TS
以上の、アルミラジエターのモニターを募集します。
各車1台ずつです。先着1名のみで、3週間以内に入庫(お客様による持ち込み)ができる方です。
モニターと言っても取り付け後、特に何もありません。
モニター特別価格
  各車とも、部品と工賃で、55,000円です。
興味のある方は、TES-factoryにメールください。

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2005年10月17日 (月)

フロントパイプ

最近、イタリア車や、フランス車のアフターパーツが、かなり多く出回っています。走りのイメージのあるアルファロメオは、特に多く売り出されています。マフラーなんかは色々あり、好みや予算によって、色々選べるようになっています。その中、フロントパイプまで設定しているメーカーも多くなってきています。排気の流れはストレートに近い方が良く、又集合している場合、等長(同じ長さ)の方がより良く流れます。
特に横置きV6エンジンの場合、フロント側のバンクとリア側のバンクのフロントパイプの長さの違いが多く、それを同じ長さにしているパイプも多く出回っています。それもリア側のバンクのパイプを右や左にぐるっと回したり、途中で、フロント側のパイプとクロス配管させていたりします。マフラー制作者も知恵を絞って、音質やトルクの出方を研究しているみたいです。
ところが残念な事に、V6エンジンは、音に関して難しく、出力も今の電子制御の補正付きインジェクションでは、効果が今一発揮出来なかったりします。何台も乗り比べてみますと、トルクの落ちているメーカーの物も多くあります。確かに音は大きくなっていますが、、、。これで本当に騒音規制クリアー出来るの?と言う物もあります。メーカー名は言えませんが、オイルフィルターが、パイプがじゃまで出てこなくなってしまった物もあります。
エンジンに近い所の排気の流れを変えてやると変動が多いので、EXマニやフロントパイプを替えると音やトルクの出方が多きく変わりますが選択は慎重に行ってください。もし、エンドマフラーを替えただけで音に関しては満足されている方は、フロントパイプの交換をお薦め出来ません。ネット等で調べれば、評価が出ていると思います。fpipe01

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2005年10月13日 (木)

エアマスセンサー

ams01ams02ams03最近のBoschのモトロニックは、吸入空気量をエアマスセンサーという物で測っています。昔風に言うと、エアフロメーターと言う物です。
イタ車の多くもこれを使っています。ただこの部品、良く壊れるんです。私のテリトリー外ですが、BMWやメルセデスなんかもしょっちゅう壊れて定期交換部品だなんていっている工場もあります。
ここのところ、156のV6は、このトラブルが続いています。なぜか4気筒は、大丈夫みたいです。エアマスセンサーは、ホットワイヤーと同じタイプでフィルムで計測しているので、汚れに凄く弱いです。汚れたら綺麗にしてやればと思い、だめもとで清掃してみましたが、やはりだめでした。ばらしてみると、写真の様になっており、基盤が付いており液剤を使うと損傷しそうです。
エアーエレメントが汚れていたり、社外の湿式を付けていたりすると正確な流量が測れなくなり、しまいには、汚れが付着し測定できなくなってしまいます。エンジンがぱんぱんいって吹けなくなるのはこの部品の不良が多いみたいです。
ちなみに初期症状では、インジェクションランプの点灯等はなく、何となくふけが悪いようにしか思えず気が付かない方が多いみたいです。
今回156のV6のエアマスセンサーを取り寄せたら部品代が52500円でした。高いか安いか微妙な値段ですけど、真ん中の写真のように筒ごと来ます。だから、車種別に値段が違います。ただ、以前テストで6気筒に4気筒用を付けて10KM位走行してみましたが、不都合は全く感じられませんでした。基本的にはセンサー自体は同じような数値を出していると思われます。
このトラブル末期だと判るのですが、逆に微妙な違いだとテスターでも判りません。しかも、突然壊れて走行不能になった車輌もあります。結構やっかいな部品です。

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2005年10月11日 (火)

ここまで壊れた?壊した?

thema05thema03   以前入庫してきたランチアテーマワゴンのお話です。
業者さんのお客さんなので、直接お話を聞けなかったのですが、凄かったです。
遠方で、オーバーヒートして、止まってしまったと言うことで連絡が入りました。時間的な問題もありJAFさんに、お客様が依頼し、近隣の整備工場に入庫したのですが、その工場では手に負えず、こちらに入庫することになりました。入庫前に状況を聞いた所、オーバーヒートして止まってエンジンもかからないとのこと。これはオーバーヒートが原因でヘッドガスケットでも抜けたのかな?と思っていました。
入庫後エンジンルームを診てみると、写真を撮るの忘れましたが、インマニのサージタンクが、外れていました。確かに良くあることだし、マウントが切れていたので、起こりうることですが、オーバーヒートと関係は??とりあえず、オイルに水が混じった様子無し。
肝心の水漏れを点検するのに、水を入れた所、上の写真でも判るように、ラジエターからじゃじゃ漏れ。サイドタンクが破裂していました。なぜか、ランチアテーマのARのV6だけはラジエターのメーカーが違い、このメーカーの物は、破裂することが多いです。不思議には思わず、ラジエターを交換し、やれやれと思い、再度、水を入れたらまたもやじゃじゃ漏れ??今度はヒーター付近からでした。バルクヘッド廻りを外し、エアコンのエバポレーターを外してやっとの思いで点検したら、やはりヒーターコアも破裂していました。普通、1カ所が壊れたらそこから水が出てしまい他が破裂することは考えにくいのですが、、、。
水漏れはなくなり、90度まで暖めてラジエターのエアー抜きをし、電動ファンの廻るのを待っていましたが、110度を超えても廻らず、モターの点検をしたら電気来ておらず、電源及びリレーの点検。そして、室内の配線チェック。結局、配線図と違い、原因が判らず(多分カプラーの損焼)、配線を作り直しました。電動ファンも廻り、90度で安定しました。と書きたい所ですが、気にはなっていたのですが、ファンが異音と共に、ゆっくりとしか廻らず、ファンモーターも交換となりました。
入庫当時、忙しくてやっつけ仕事みたいに、交換すれば終わると思っていましたが、ここまで壊れているとは思わず、お客さんにお見積もりと時間の変更を何度もお願いすることになってしまいました。一応、オーバーヒートに関しての故障は関連ありますが、ここまで壊れる前に気が付いて欲しかったです。水温計は動いていましたので。ところで、どのタイミングで、サージタンク外れたんでしょうか??

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2005年10月 6日 (木)

クラッチトラブル

cluch01お客様から、電話で走れなくなったので、車を出先(箱根)に置いてきたというお話。引き取りにレッカーを手配。
クラッチが急に切れなくなってギアが入らなくなったとのこと。
車はアルファの145。又お得意の油圧抜けかな?と思いましたが、3週間程前に私がチェックしているので、おかしいと思い、様子を聞いてみると踏みごたえはあるとのこと。何が起きたか不思議でした。
レッカーが戻ってくると、動くとのこと??確かに普通に走れました。お客様の了解を取ってミッションを外して、クラッチを分解してみると、あっれ??写真では、わざと外してありますが、ダンパースプリングが、外れかけていました。多分スプリングがカバーとの間に挟まりクラッチが切れなくなったのでしょう。錆が多く、動きが不完全で、ダンパースプリングを止めているカシメが緩くなってこんな事が起きたと思います。
クラッチ3点を変えて納車した所、クラッチが軽くなったと喜んで頂き嬉しく思いました。滅多にあることではないので、初期化の一部とお客様に説明し、納得してもらえました。

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2005年10月 4日 (火)

スライドドア

100701100702取引先の業者さんが、回送の足車にこんな珍しい(日本では。本国では普通かも?))車を乗ってきました。
プジョーの1007です。TOYOTAとプジョー、シトロエングループが共同開発してチェコで生産している車です。まだ、正規ディーラーでは入ってきていません。正規輸入はされないという噂もあります。
新しい車には興味を示す私ですが、この車試乗すると言うより、スライドドアにはまってしまいました。
電動のスライドドアは、国産車でもある?と思いますが、ランチアのフェドラやプジョーの807のリアサイドドアでは体験しましたが、こんな小さな車のしかもフロントドアでは初めてです。
リモコンキーで操作できる為、何かおもしろくて何回も開閉して遊んでしまいました。
スライドドアってレジャービークルというイメージがありますが、このクラス(全長4メートル以下)でも効果はあり、乗り降りも楽です。狭い所でも開閉出来駐車スペースも少なく済みます。足の不自由なかたや、子供でも楽々乗り降り出来ると思います。さすが、という感じです。この車は、横浜のカーボックスさんが輸入した車両で、しショールームにあるそうです。来週末のフレンチミーティングにも持ち込むそうです。
*コメントよりご指摘ありまして、私の勘違いで1007は、プジョーオリジナルで、デザインはピンファリーナだそうです。

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