« 定期交換部品?? | トップページ | 日本製ストラトスレプリカ »

2007年7月15日 (日)

オイルパン

皆さん、オイルパンって、解ります?エンジンの下に付いていて、オイルを貯めておく所です。一部レーシングエンジンやポルシェ、フェラーリには、ドライサンプと言って、他に貯めておくタンクを設けている車もありますが、市販車の殆どがエンジンの下側に貯めてそこからポンプで吸い上げてエンジンを潤滑しています。

だから、オイルの入る箱と思って頂いても結構です。普通の車はこの箱が、ただの箱なんですが、高性能車は違うというか、色々工夫されています。

まず、オイルの冷却に有利なアルミが使われていたりそれにフィンが付いていたりもします。(普通は鉄製の物です)ま、これは、外から見た話です。内側は色々加工されています。

オイルも温まるとかなり柔らかくなり、水と同じに遠心力で偏ります。洗濯機の脱水はこの遠心力で水をはじき飛ばします。これと似たような現象がエンジンでも当然起こります。サーキットや山道、高速道などで、いきよい良く曲がるとオイルが偏り、ポンプの吸い上げ時にエアーを噛んでしまいます。当然オイルが潤滑されなくなり、焼き付きの原因になります。どれを防止するのに、バッフル板を入れ部屋を小さくし(何個かに分け)偏りを少なくします。レースカーなどはメーカーのバッフル板以外に追加します。

これが結構おもしろいんです。メーカーの思い入れが解るというか姿勢が解るんです。コストをかけて作ったエンジンはちゃんと偏り対策してあります。

下の写真はテーマの832の物です。うまく作ってあります。また、クランクシャフトに引っかき抵抗にならないようにカバーもされています。これならウエットサンプでも良いのでないかなと思います。さすが~。

Oilpan

|

« 定期交換部品?? | トップページ | 日本製ストラトスレプリカ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 定期交換部品?? | トップページ | 日本製ストラトスレプリカ »