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2010年2月 5日 (金)

テスターで判る事、判らない事

またもや久々の更新となってしまいました。ちょっと入庫過多で、疲れ気味です。
当方では、FIAT系のエクザミナー、ルノーのXR25,汎用テスターのTEXA,オシロスコープなどを使ってトラブルを診断しています。しかし、いくらテスターを使っても、判らないというか、判断できないことが結構あります。
アルファのセレのトラブルなんかは、ほとんど、ログが残っておらず、診断中にランプが点滅しているのにテスターには何も出ずと言うことが殆どです。ま、これは仕方がないのことなのですが、可変するセンサーなんかは、その範囲内にあればそういう数値だとECUは判断します。勿論断線やショートなどははっきり出ますけど。セレに関して言うと油圧系のトラブルはテスターに出ません。電気的トラブルは出ますけど、上記の様な状況です。
では、パラメーターの数字や、アクティブテスト(単品作動テスト)を見て判断しているかと言うと、そうでもなく勘です。経験から来る勘なんで、そこそこあたります。後は裏付けを取って交換します。だから、症状が出ないときなんかはお客様のお話から判断しています。幸い当方に来られるお客様は車好きの方が多いので話からの判断は難しくありません。
でもテスターが無いとリセットも出来ず原因も判らなく、勘だけになってしまい外れる事が多くなります。
ここの所、セレのアキュームを数台変えています。なかなか好評です。1月にあった7時間耐久に147セレでカーボックスさんのチームが4時間位走らせましたがアキュームを交換して望んだ為、10万KMを超えた車両でもセレに関してノートラブルでした。FSWだったんで、180KMオーバーの最高速に、殆ど、3000回転以下に落ちないコース、しかも一人はセレ初体験の方と言う状況でもです。やはりテスターでのリセットとアキューム交換は効果ありと言うこと実績されたことになりました。
最近OBD用のロガーが出始めました。カプラーに差し込んでおけばデーターが残せておけてトラブルが出たら抜いてその時の数値を見られると言うものです。値段も2万位なんで、トラブルシューティング以外でもサーキットで付けといて、最高速とかO2センサーによるガスの濃さなんかも判断できると思います。今は、エンジン関係しか見れませんが他のECUにもアクセスできればもっと楽になるんですけどね。
ECU側にログ用のメモリーがあれば良いのですけど、、、、、。MOTECなんかは1秒間に6回ログし、40分以上メモが残って見れるんです。フロッピー2枚で動くECUなのに!!!!
自動車メーカーは壊れることを設定していないのだろうし、ECUをモニターされるのはいやなんでしょう。だから、テスターが必要なのかもしれません。

Tester01

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