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2011年7月16日 (土)

アトキソンサイクル

普通、自動車のエンジンは、オットーサイクルです。
これが、駄目というわけでは、まったく無いのですが、最近色々な考え方のエンジンが出てきました。
吸入、圧縮、点火爆発(拡張)、排気、このパターンは変わり無いのですが、タイミングをずらして、燃費や排ガスの浄化を行う事を考え始めました。
ミラーサイクルは良い例で、バルブの開閉のタイミングを進めたり遅らしてオーバーラップをなくしたりして効果を発揮しています。何故そんな事をするかというと、燃焼効率の良い高圧縮にするとノッキングが出るからです。ただ、そうする事によって吸入が少なく、力の無いエンジンになってしまいます。そこでスーパーチャージャーで出力の低減を補ったりします。
今までは、バルブの開閉でやっています。TwinAirなんかも同じ考えです。もっと言えば、逆の考えで、パワーを出す方法として、BMWのバルブトロニックや本田のV-techなんかは、ローッカーアームを使って出力アップをしています。
で、ロッカーアームでは無いのですが、カムでなくクランクシャフトに可変機構を付けたのがアトキソンサイクルといわれているエンジンです。大雑把に言えば、プリウスのエンジンなんかも、バルブ機構だけですけど、そう言われているみたいです。

Hondaexlinl

これは、本田の汎用エンジン(ECOキュート用)ですが、ここまでやると効果抜群です。

You tubeだともっと判りやすいです。

http://www.youtube.com/watch?v=GnlHHqZu1kM

ピストンの下がる位置が吸入時と爆発拡張時では違いますよね。

構造が複雑なんであまり高回転には向かないと思いますが、化石燃料エンジンも進化しています。

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