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2014年8月21日 (木)

マセラッティーのクラッチ残量

フェラーリ製M系エンジンを載せたマセラッティーですが、セミATであるカンビオンコルサや、ヂュオセレクト。クラッチの残量が気になりますよね。早い車では、2万KMで駄目になってしまったお車もあります。

私たちの交換時期の判断は、目視です。これが一番。次にテスターでの残量計算です。
よく、クラッチ残量が○○%あります。というのはこの事です。
Masewear01
 
 
 
残量と言っても、ディスクの厚さを測って表示するのではなく、クラッチがストロークした時の動きの幅から計算されて、それをパーセンテージで表示しています。
クラッチが切れるということは、レリーズベアリングがストロークすることです。そのレリーズベアリングはマセラティーの場合、ベアリング一体のレリーズシリンダーにかかる油圧によって押されます。
レリーズベアリングの下に付いているクラッチセンサーが固定された磁石との距離間によってストロークを読み、クラッチの使用量を計算で出しています。
 
 
Masewear03
 
 
一番下のclutch wearがそうです。これが使用率となり、残量計算の数値です。
テスターを繋いだこのお車は100%の使用率ということです。でも動きます。実際には120パーセントまであるという話ですが私はまだ見た事はありません。動くからといって大丈夫という事ではなく、やはりシフト時の滑りも出てきていますし、シフトダウン時のショックも大きかったです。やはり使用率としては限界です。
同じ100%を示したお車でも、ばらしてみて意外と残量あるなというお車もあります。
先程書いたようにストロークセンサーの動きで判断しているので、センサー自体がおかしかったり、磁石の磁力が弱かったりすると正確な数値が出ません。ただ、残量あっても正確な数値が出ないとやはりストロークがおかしくなり切れなくもなります。
テスターでも数値は残量に関しては目安ですが、数字としては危険度として考えると合っているので交換の目安にはなります。
 
マセラッティーだけでなく360モデナ以降のフェラーリのF1マチックの残量も測れます。
クラッチに不安のある方はご相談ください。

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コメント

マセラティジャパン福山でクラッチ残量測定
使用率110でしたがクラッチは正常に繋がりますし数値は残量0ですが
滑る気配もなくパドル変速機は正常でバックRも正常ですがあとどのくらいは走れますか
使用率120までいきたいとおもいますが10%
有りますので1500km走れますか?どうですか最後は止まるまで

投稿: | 2017年4月23日 (日) 05時01分

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