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2014年9月25日 (木)

JTSの振動

久々のブログになってしまいました。いつも見てくれている方すいません。

工場の方も、半期末と言う事で、車検が多く、また車両も夏の疲労によるトラブル入庫が多く、入庫に関してお待たせしている方々すいません。多分10月になれば工場の動きもスムーズになると思います。
 
ALFAROMEOが、造った最初の直噴エンジンの2.0JTSですけど、アイドリングで不整脈が発生している車が多いと思います。燃費と排ガスの関係でアイドリング時にリーンバーンで希薄燃焼になっているのである程度は仕方ありませんが、困ったことにイグニッションコイルもよく壊れます。コイルに関しては、プラグが失火してコイルに無理がかかり壊れます。コイルが壊れていても気がつかずに乗っている方、います。そうすると次はインジェクターが壊れます。それでもほっといて乗っていると、ピストンが溶けます。
こうなるとエンジンを下ろしてオーバーホールとなります。
 
2.0JTSのGTが入庫しました。
 
Jts03
 
 
インジェクターが壊れました。燃料ラインからのカーボンクリーンで復活を試みましたが、噴射量が多すぎてプラグがかぶります。結構面倒くさい作業です。
 
Jts02
 
 
サージタンク、フューエルデリバリーパイプ、インテークマニーホールド。全て外さないと交換できません。
 
Jts01
 
 
きっと、カーボンがノズルに詰まりうまく閉じなくなったような感じです。最終的には電気的にもエラーが入りどうにもならなくなりました。
買い物位しか使わないお車でもたまには遠出して回転を上げて走ってください。さもなければ、定期的なカーボンクリーンをして良い燃焼状態を保てるようにしましょう。
それと、エンジンオイルも早めに交換を!確かに直噴エンジンはオイルは汚れが早いです。しかし、燃焼室からうまく撚糸しきれなかったガソリンがクランク室に落ちエンジンオイルをガソリンで希薄してしまいます。そうするとオイルも粘度が薄くなりメタルを痛めて焼き付きを起こします。3000KM~5000KMの間に交換しましょう。

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