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2016年9月29日 (木)

DPFが詰まる原因

最近、ヨーロッパのディーゼル車がはやっていますよね。

排ガス規制が厳しい日本でもそこそこ輸入されてきています。乗るとトルクフルで乗りやすいんですよね。
 
ただ、やっぱり厳しい排ガス規制の為にちょっとでも調子を崩すとすぐチェックランプがつくんです。
色々な排ガスシステムがありますが、多くは三元触媒とDPFの組み合わせが多いです。
一酸化炭素、炭化水素を除去し二酸化炭素をフィルターで止めて焼ききるという仕組みです。焼くのは自動でやるのもあるしテスター等でやるのもあります。
で、エンジンオイルの話をします。
 
ガソリンエンジン用とディーゼルエンジン用のエンジンオイルがありますが、実はガソリン車にはどちらでも使えます。ディーゼル車は、専用品です。
しかも先に書いたDPF付きの車は更に使えるエンジンオイルは絞られます。
耐摩擦剤、酸化防止剤これらは亜鉛化合物、カルシウム化合物が含まれています。金属系の化合物ですね。エンジンの耐久性を伸ばしたり,オイルの寿命を延ばす成分です。
これらが含まれているエンジンオイルはDPF装着車には使えません。DPFのフィルターに貯めて焼ききる段階で金属系の化合物は残ります。そしてつまる。
 
フィルターが詰まったら排気が詰まりエンジンの不調をきたします。
 
そしてチェックランプもつきます。何度クリアーしても詰まっているので同じです。
 
自動車メーカーはオイルを指定してきます。しかも勝手に規格を作って認証オイルとします。
 
クリーンディーゼル対応でも国内の物は規格が違います。どこが違うか正直解りません。
だから、フランスやイタリアのディーゼル車は、ヨーロッパのDPF対応オイルを使うしかありません。
それがトラブルを防ぐ唯一の方法なので。
 
 
 
Dpf01
 
 
写真は調子が悪く結局DPFを交換するはめになったランチアテーシスのDPFです。右側が前ですが酸化触媒がついていて左側がDPFフィルターです。
 
 
当店ではユニルオパールのフチューラ5W40を用意しています。
ディーゼル車お勧めのオイルです。環境に良いオイルなので勿論ガソリン車にも使えます。    
Unil01        
 
 
画像は在庫オイルではなくイメージです。FUTURAは在庫しています。

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2016年9月21日 (水)

ジュリア ベローチェ

日本では、まだまだ発売になっていない、アルファロメオのジュリアですけど、10月のパリのモーターショーで追加バージョンみたいです。 

 
 
Alfaromeogiuliaveloce1
 
 
クアドリフォリオではなくベローチェだそうです。ジュリアスーパーと思われていたバージョンです。
ガソリン車も、2Lで280馬力だそうです。
 
Alfaromeogiuliaveloce2
 
 
良い感じですね。ただ、値段も高く1万ユーロ以上、上がるみたいです。
 
 
ただ、ちょっと気になることが。
 
 
現状で発売されている200馬力バージョン。M/Tが無いみたいです。M/Tがあるのはクアドリフォリオとディーゼルエンジン車みたいです。
 
右ハンドル車はすべてAT。
確かにニュルなんかの走行ビデオのインカーを見ていると速度が速すぎてステアリングから手を離すのは危険な感じがします。
 
 
ただ、楽しみたいと思うとM/Tなんですけど。
正式発表を待ちましょう。

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2016年9月13日 (火)

マセラッティークラッチすべり

マセラッティーのクーペグランスポーツのクラッチが滑ってしまったお車の修理をさせて頂きました。

4200CC V8 ヂュオセレクト(カンビオンコルサ) セミATです。
 
入庫後動かしてみると確かに滑ってまともに動きません。しかもギアが入らない時もあります。そして、クラッチの焼ける匂いも
 
 
1年前、点検でテスターかけてクラッチの残量測って30パーセント台だったはずなんですけど、、、、、。
 
テスターをかけると38パーセントの使用率。走行距離もたいして増えていないのに、、、、、。
 
 
 
理由は大体想像できますが、、、、。 
 
 
Quato03
 
 
ミッションとぺラシャフト他色々外してカバーが見えてきました。
 
 
 
Quato01
 
 
解りにくいかも知れませんがカバーの爪が一部へこんでいますよね。
 
これではうまくプレッシャープレートが押せません。
 
また中途半端に押しているので滑ってしまうわけですね。
 
 
重量が1800KG位ある車なんでクラッチの負担は大きいです。
錆による動き不良からクラッチのトラブルが発生したと思われます。
乗ってないわけではないのでしょうけど、定期的に動かさないとこういうところにも負担がかかります。
 
 
Quato02_2
 
 
合わせて、フライホイール、F1センサー、レリーズベアリング、パイロットベアリング、F1ポンプ、F1ポンプリレーも交換させて頂きました。
 

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2016年9月 4日 (日)

やっぱり147の修理が多いです

147ts01

 

 

イタリア車フランス車を中心に工場をやっていますが、やっぱり最近は147の入庫が多いです。一応はやりすたりはありますが。

マセラッティーも多く、ルノーやプジョーなんかもそこそこ入庫してきます。

147といえばセレのトラブルが確かに多いですが、メンテ次第では15万KM とか走っている車もちらほら。

 

セレユニットからのオイル漏れでオーリング交換、GTも含めて30台以上修理しています。

ポンプ自体も以前は高っかったですけど、今は43200円です。
セレオイルも当方で使っているのは、社外品でポンプの音も静かになります。
テスターで圧を抜いて全容量こうかんすればより長持ちします。
 
まだまだ、乗り続けられるでしょう。
 
 
 
147ts02
 
 
 
チェックランプの点灯で、O2センサーの交換をしました。
やっぱり、消耗品なので最近頻繁に交換しています。
 
 エンジン自体が調子悪いとO2センサーが反応してチェックランプを点灯させるという事もありますが、やっぱり消耗品なので、距離を走ったお車は交換した方が良いと思われます。 
 

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2016年9月 3日 (土)

プル式クラッチ

156v601

 
 
 
 
アルファロメオの156V6のクラッチ修理をやらせていただきました。なんかミッション降ろしが続いています。
 
アルファロメオのV6はミッション降ろすのにスターターのボルトを外すのが大変です。工具溶接して特殊工具作ったりもしています。 
 
状況は普通に走れるけど、クラッチを踏むと振動が出ると言う事でした。
 
 
156v603  
 
 
 
ベアリングのカラーが破損しています。 
 
 
V6エンジンのクラッチはプル式です。 
 
殆どのクラッチがプッシュ(カバーを押す)タイプです。
何故かプル(カバーを引ぱってクラッチを切ります。)式なんです。
 
ラリーで活躍した。デルタあたりからFIAT系のハイパワー車はこのタイプです。
 
私の記憶の中では、アルファやデルタ以外では、サンクTURBOもプル式です。しかもこちらはTwinプレートです。
 
 
フェラーリやマセラッティーもTwinプレートを使っていますが、プッシュ式です。ただこちらはレリーズベアリングとレリーズシリンダーが一体となって、センターで押すタイプです。
デルタやアルファはリンクを介して横が支点で引いています。ストロークとかの問題もあるのでこれはこれで良いのでしょう。 
 
話がそれましたが、ベアリングが破損してケースの中で暴れたみたいでケースの内側が傷が付いています。 
 
 
156v604  
 
 
156v602
 
 
ここの所、先にも書きましたがミッション降ろしの仕事が増えてきました。
 
156や147も交換無しでは不具合が出るようなことが多くなったのでしょう。

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2016年9月 2日 (金)

オイル漏れ修理

1472784980884.jpg


クアトロポルテのエンジン不調でお預かりしました。

この車輛、以前お預かりした時にオイル漏れを指摘していたので、今回はその作業もやらせて頂きました。

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相変わらずの整備性の悪さ。いろんな物外してパッキンの交換です。


1472784981805.jpg




1472784982196.jpg


外れそうで外れないもどかしさ。
結局、水もエアコンガスも抜かないと出来ません。

エンジンルームは広いのですがフロントミッドシップなので
中心によりすぎています。
何回やっても
施行錯誤です。

肝心のエンジン不調は、、プラグとコイルの交で治っています。


8気筒綺麗に吹けあがるようになっています。


セミATの調整もやらせて頂きました。

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