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2016年10月13日 (木)

ひちりごと ガソリンエンジンの進化はとまりません2

前回は最近の進化の状況を書きましたが、今回は基本となる仕組み見たいな事を書いてみます。

最近のエンジンは直噴が殆どです。何故かと言うと排ガス規制や燃費競争が激しいからなんです。
直噴に対して、今までのエンジンは、インテークマニーホールドの筒内に噴射して筒内噴射とも呼ばれています。
エンジンは吸気、圧縮、爆発点火、排気の行程で動いています。ただこれはクランクシャフトの話であって、カム側のバルブは違います。行程ごとに遮断してしまうと流れが悪く、重なる所があるとスムーズな流れになります。だから、バルブのオーバーラップが必要となります。
筒内噴射は、吸気行程で噴射された燃料と空気をそのまま、一部排気してから圧縮します。その為、無駄な燃料が必要ですし排ガスも出ます。ですから、直噴が増えています。
ただ、直噴もデメリットはあり、直接燃焼室に噴射するため、空気と混ざりにくく残ってしまう傾向があります。シリンダー壁やピストンに残った燃料はカーボンとなります。不完全燃焼のすすです。それが、色々な所に残りトラブルの原因にもなります。また、それがクランク室に落ちエンジンオイルがすぐ汚れたりします。
 
ヘッド側の燃焼室はバルブがあるため、変えられませんが、ピストンヘッドの燃焼室は形状によって気流を作り、空気と燃料の混合を良くする研究が進められています。
昔は、実際のエンジンを作って良いか悪いかテストしてきましたが、今は、コンピューターグラフィックなどのソフトで解析しています。そういう技術もあって進化は止まらないわけです。

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