« DPFが詰まる原因 | トップページ | シャマル »

2016年10月 2日 (日)

ひとり言 ガソリンエンジンの進化は止まりません

最近のF1レースはつまらないことになっていると、皆さん言いますよね。エンジンパワーの差が大きく決まったところばかりが勝つと!!私もそう思います。

仕方がないことですが、メーカーの威信をかけて巨額なお金をかけて走らせているのだから仕方のないことなのかもしれません。
 
昔のF1は、パワーを出せば燃費が悪くなりレースに勝てなかった時がありました。実は今逆にパワーがあるエンジンが燃費が良いんですよ。これではほかのメーカーは勝てませんよね。
 
F1のレギュレーションが1600ccになって、ターボ化され直噴エンジンになり横並びになるかと思えば、各社いろいろな技術を投入し信じられないパワーを出してきています。
 
今、ホンダエンジンが弱い(パワーも無く、燃費が悪い)のは、ある技術を使っていないからという話があります。
 
ガソリンエンジンは、スパークプラグで点火して燃焼します。(F1のレギュレーション上プラグの無いディーゼルエンジンは違反) しかし今、スパークプラグがライターの火だとしたら、ホンダ以外のエンジンはガスバーナーで燃焼させています。これは、セミHCCIという技術です。ピストンで有名なマーレーが開発した技術装置です。小さな燃焼室に燃料を噴射して意図的な高圧縮を作りそれをメインの燃焼室にわずかな燃料とともに噴射し燃やし切ると言う方法です。マーレーではジェットイグニッションと言っています。
 
 http://www.mahle-powertrain.com/en/experience/mahle-jet-ignition/
 
 Hcci01_2
 
 
 Hcci02
 
 
 
しかもこの方式では燃焼室の真ん中ではなく、数か所のはじに噴射点火するため、より完全燃焼になり、パワーが出て燃料が少なくて済むため燃費もよくなるということです。
 
 
F1というレースは特殊であり使っている燃料も対ノック性に優れた特殊燃料です。しかもレギュレーションで500倍まで燃圧を上げられます。だから、市販車にはなかなか降りてこない技術かもしれません。ただ、日本のレース界はフォーミュラーニッポンや、GT選手権では市販ガソリン(サーキットで売っている)普通のガソリンでレースしてます。市販車に近い燃圧(それでも200倍、アルファロメオなんかは50倍ですけど)でやっています。
 
ということで、ガソリンエンジンはまだまだ進化します。
次回に続く予定です。終わり
 

|

« DPFが詰まる原因 | トップページ | シャマル »

コメント

F1で使われている技術自体は、昔からあったみたいです。スパークプラグ自体は使っていますが、だんだんディーゼルエンジンみたいな構造になってきました。

投稿: 管理人 | 2016年10月 8日 (土) 09時06分

これは焼玉エンジンのようなものなのでしょうね。

投稿: Shin-G | 2016年10月 7日 (金) 23時31分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« DPFが詰まる原因 | トップページ | シャマル »