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2017年1月25日 (水)

もったいないけど、、、。

マセラッティのグランスポーツの窓の修理をやらせて頂きました。

 
クーペボデーなので、ドアに窓枠がありません。そういう事もあってイタリア車にしては珍しく、パンタタイプです。X型のステーの上下が閉じて上がり、開いて下がる構造です。 
 
窓枠が無いと書きましたが、最近のこの手のクーペタイプの硝子は密着を良くする為に、ウエザーストリップの中まで硝子を押し上げます。そのままではドアを開けるときに硝子が引っかかりうまく開かないし、閉めるときも閉まりません。
 
ドアノブを引くと3CM位下がるようにして開け閉めをスムーズにしています。その為のECUもついています。
 
Gswind01
 
 
 
モーターだけでなくレールもついています。大変親切な部品設定です。が、、、、。
 
実はこれ、色々rな所が壊れるんですよね。X型のリンクがブッシュが減ってガタが出たり、レールを滑っている黄色いプラスチックが減ったり、あるいはモーター自体が駄目になったり。多種多様です。そういう意味では助かるのですが、ねだんが、、、、。
優に10万オーバーです。こまったもんです。
 
Gswind02
 
 
とにかく負担がかからないようにグリスを追加して塗ります。 
 
今回は、実は機械的には問題ありませんでしたが、ドアノブを引くと下まで下がってしまい、5秒位操作不能になっていました。
 
お高い部品でしたが、お客様の了解を得られたのでこうかんしました。自分的には何とかしたかったのですが。
 
 
原因はこいつです。
 
 
Gswind03
 
 
マイクロスイッチです。旧式の方法で制御しています。ドアノブを引くとウインドが動きマイクロスイッチが二つのネジで止まっているステーの段差を乗り越え止まり、ちょこっとだけウインドが下がります。ドアを閉めたら、ドアのキャッチからの信号で上がります。
マイクロスイッチだけの問題で交換させてもらうのはもったいない気がしましたがしかたがありませんでした。
次回は何か考えよう。
最近の車は、コンデンサーを使ったり位置センサーで判断しています。

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