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2018年6月18日 (月)

デュアロジのクラッチ不良

ランチアムーザの車検とセミATの修理をさせていただきました。

すいません、車の写真を取り忘れました。 
 
オートモードで変速しないと言う事なんですが、その前にブレーキランプが点きっ放し。
 
Muzacl03
 
 
イタ車では良く見るブレーキスイッチです。アルファロメオでも使っています。 
 
お預かりする前に ブレーキランプが点きっ放しと伺っていたのですぐさま交換。 
 
想像通り、変速するようになりました。
 
マニュアルモードで手動でレバーを動かしてシフトすると変速していて、ちょっとの間お客様はそれで乗っていらっしゃいました。パドルシフトがあればそれでも良いでしょうが、フロアにあるシフトレバーで動かすのは面倒で、何のためのセミATでしょうかと言う感じです。
 
当然、設計プログラムの中にブレーキを踏みながらシフトアップと言うことはありえません。ブレーキを踏んだと言う事は速度を落とすと言う事なんで。
 
スイッチ交換でお返しと思ったのですが、長めの試運転後テスターをかけて診断すると,エラーがありました。 
 
 Muzacl01
 
 
クラッチの機械的エラー。 
 
これ難しく考えてしまうと、デュアロジックのエラーと考えてしまういますが、単純にクラッチが駄目です。
 
こちらもよくある事です。
 
 
と言う事で早速ミッションを脱着してクラッチを外しました。
 
 
Muzacl02
 
 
レリーズベアリングの当たるところが磨耗して折れかけています。 
 
デュアロジックのECUがクラッチのストロークを測るときにストロークが変わってしまってエラーとなるのでしょう。
 
ここまでなると、クラッチが切れなくなり動かなくなる寸前でしたね。 
 
Muzacl04
 
 
クラッチのオーバーホールと共にデュアロジックを立っちゃ句したのでタンクの清掃とオイルの入れ替えもやりました。今回は2度抜きです。写真は汚れたままのオイルです。
 
セミATはなかなか機械的に弱ってきても症状が出にくかったりします。早めの修理とメンテを心がけましょう。 
 
デュアロジオイルの交換はお勧めです。すぐに汚れますので、圧力低下や故障の原因になります。

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