ホットハッチには辛い時代です
ヨーロッパでの排ガス規制、燃費規制等で、ホットハッチと言われる、小さくても走りが良い車が生産されなくなってしまいます。
ルノーで話させてください。今、ディーラーさんでキャンペーンをやっているマイチェンTWINGO.確かによくなったと思います。でも、グレード的にGTはありません。マイチェン前はありました。これはあきらかに排ガス規制の影響を受けていると思います。
ルーテシアが、モーターショーで発表になっていますね。
新型、よくなっていると思います。前モデルは2011年だった寛、発表されたのは。なのでそのころは安全装備も燃費対策もそれ程、話題にされずに殆ど装備されないまま売られていました。途中のマイチェンでアイドルストップだけ付いたみたいですけど、自動ブレーキやブラインドモニターなどの安全装備はありませんでした。新型になって当然装備されているでしょう。それでコストがかなり多くかかるようになってしまっています。こういう小さな車は軽さが売りにもなっていますが、ボデーも安全基準で重くなり、装備も増えてホットハッチと言えなくなってしまいます。
ルーテシアのRSこれ新型無くなると言う話も出ています。今でさえ300万前半の価格。これに安全装備をプラスして価格設定をやり直すとどうでしょう。上級車種の
メガーヌとの価格差が近くなってしまいます。
アルピーヌもデュエップの工場で造っている事を考えるとRSモデルは減少してしまうのでしょうか。メーカーも価格帯の高い車種に力を入れてくると思います。
重くなってそれをカバーするためにエンジンを強化して値段も上がる。ホットハッチ無くなってしまうのでしょうかね?
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コメント
ホットハッチ愛好家なもので、選択の幅が狭まっているのを骨身にしみて感じています。
メーカーの体力も、電気自動車や自動運転、安全装備、通信対応など取り組む必要がある開発が多く、利益率が高い高額車に頼りたくなるのも理解はできますが…。
PSAとFCAのカップリングも、ホットハッチの選択の幅を広げてくれるものにはならなそうですね。
投稿: 木川貴正 | 2019年11月 4日 (月) 09時57分