2021年2月23日 (火)

ジュリエッタもリセット時期ですね

アルファロメオ、ジュリエッタ1750TBの車検とクラッチ交換をやらせて頂きました。

元MYCARです。イタリア仕様M/T車です。

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ばらす前と完成後の写真は撮り忘れています。詳しくない方はどんな車だか判りませんよね。

安全基準の為、今の車はサブメンバーを外す為にバンパーも外さなくてはメンバーが外せません。

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クラッチレリーズはインナータイプでベアリングと一体です。当然交換です。

 

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フライホイールはマスダンパー方式です。最近みんなこのタイプですね。

 

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9万KM弱の走行でタイミング的には丁度良い時期でしたね。クラッチマスターもセットで交換させて頂きました。写真はないですけど、プラスチック製でした。

 

納車後お客さんからはやっぱり踏力がかなり減って楽になったと言う報告ももらいました。

 

年末に3度目にタイミングベルトの交換もしてリセットしたと言う感じなんですが、次は足廻りかな?とお客さんは言っていました。リセットというよりグレードアップですかね。

 

いつもありがとうございます。

 

 

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2021年1月26日 (火)

不動からのタイベル交換

96年のマセラッティギブリの修理をやらせて頂きました。

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12月にタイミングベルトの相談を受け年明けに作業と言う段取りでしたが、年末に不動となり年明け早々レッカーにて入庫となりました。

点火と燃料、調べてみると結果的にたまたま、両方とも問題なし??

一瞬かかりそうになるが続かない。なんとなくセルモーター信号でポンプは動いている感じ。

で、ポンプリレーを直結で動かすと、かかったが、アイドリングしないというか半分動いていないと言う感じ。

そうなると犯人はこれ↓ですね。

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ピックアップセンサー。これクランク2個カムシャフト2個4個付いています。

クランク側片側駄目なんですが、クランク側2個交換しました。接触不良と言うかぬせいもありますが、大事を取って交換しました。

と言う事で、タイベル交換、ウオポン交換を済まし、納車となりました。

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部品が厳しくなってきましたが、まだまだ現役で走れます。早め早めのメンテナンスで安心して乗ってもらえるようにしていきたいですね。

 

 

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2021年1月15日 (金)

500マセ

アバルト695エディツッオーネマセラティ。何か長い名前のクラッチ交換をやらせて頂きました。

 

何回か一度にギアが入らなくなると言う症状です。又かと言うかんじです。同じ695のトリビュートフェラーリもよくある症状です。

 

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テスターで診断したらメカニカルトラブルと言うエラーがあったので、上の写真のようにミッション降ろしました。

ただ、今回のお車は17000KM.ちょっと早いんじゃないの?

 

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今の695はどうだか判りませんが、このときの695は、普通のアバルトと比べて強化クラッチになっています。ロボットM/Tのデュアロジックなんで、センサーが重要です。

 

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判りにくいですが、メインシャフトの横にストロークセンサーが付いていて、それがクラッチが減ってくるとカバーと接触して破損や誤作動をします。今回は早めの修理入庫だったので傷は浅く入庫時には症状が確認できなかったですけど、傷は確認できているので原因はいつもと同じですね。

 

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交換したクラッチはマニュアルM/Tだったらまだ使えそうですが、セミATでは駄目でね。

新品から0.7mm減っていました。

695は特別な車、ただのブースとアップではなくカムシャフトのプロフィールも違うしタービンも違うので特に高回転での伸びが違います。気持ち良く回るエンジンですがこのトラブルだけはちょっと残念ですね。今となっては、排ガスの関係で同じ695でも違う特性なんで、オナーさんは大事に乗っています。

 

 

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2021年1月13日 (水)

プラグ交換

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マセラティギブリのエンジンチェックが点いた車の入庫です。テスターで調べるとO2センサーが片側駄目でした。部品を取寄せて交換したわけですが、念の為プラグも用意しておきました。

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マセラティにしては簡単に交換できました。ただ、直噴ということもあって、普通のプラグより細く、ネジが長いです。レンチも細いタイプが必要です。

 

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見た目は問題無さそうだったのですが、変えると調子が良くなりました。

 

気になって、プラグ単体でのテスターでの試験もしてみました。

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1本火は飛んでいるけど、他のとスパーク音が違うのがありました。プラグが原因だったのかもしれませんが、燃焼室のカーボンの性かもしれません。今回は、カーボンクリーンの施行をやりませんでしたが、定期的なカーボンクリーンの施行等の清掃がひつようかもしれません。

 

今のイタリア車はNGKと言うに日本製のスパークプラグを使っていてプラグのトラブルは少なくなってきましたが、やっぱり定期的に交換しなくてはいけませんね。

ちなみに、日本製のプラグですがメーカー(NGK)からは発売されていなくディーラーでしか買えません。1本6000円ぐらいします。車種専用みたいになってしまっているので高くなってしまうので、困ったものですね。

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2020年12月16日 (水)

充電制御用バッテリー

FIAT500の車検をやらせて頂きました。年式相応で、リアのホイールシリンダー等変えさせていただきました。

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その中でバッテリーも交換させて頂いたのですが、この年式だと、ちょっとバッテリーの値段が高いのですよね。普通のバッテリーの2倍近くします。高性能なバッテリーがついています。

 

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マイナスケーブルで隠れてしまっていますが、LN2 AGMと書いてあります。AGMバッテリーです。ちなみに交換前のバッテリーです。

AGMバッテリーとは充電制御オルタネーター用バッテリーの事です。充電制御オルタネーター車の殆どはアイドリングストップが付いています。私の足車のルーテシア4は充電制御オルタですがアイドリングストップ無しですけど。

この高いバッテリーはアイドリングストップ用だと勘違いしている方が多いですね。セルモーターを多く使うので強力なバッテリーを付けている意味も有りますが、本当はオルタネーターの充電が止まったり、急速充電したり激しいONとOFFに対応したバッテリーです。今までのオルタネーターでもレギュレーターで充電量を加減していますが今は完全止めています。アイドリングストップ使わないから普通のバッテリーで交換してしまうと1年位で駄目になってしまいます。

充電制御とは、ECUでオルタネーターを制御して、燃費向上やCO2削減等をやっています。一概に言えませんが、加速時とかパワーが必要なときはオルタネーター負荷を無くす為、充電を止めてしまい、減速時に充電すると言うパターンやバッテリー容量を見ながらバッテリーが良いときは充電せず、負荷を無くしたりします。なので、普通のバッテリーだと車本来の性能が出ません。燃費で差額を取れることは無いかもしれませんが、ECUのトラブルを引き起こし易くなるし、オルタネーターも冷却が間に合わなく壊れる可能性もあります。なので必ず、対応のバッテリーを付けてください。AGMバッテリーでも安かな物は、アイドリングストップしなかったりする例もありました。一流メーカーでも値段的に2種類あったりしますので、選択には気をつけた方がよいです。

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ちなみにマイナス端子がこんな感じのはバッテリー制御車です。ルノー車はアイドリングストップが付いていない場合もあるので交換時は注意が必要です。

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2020年12月10日 (木)

デルタ乗りは熱い!!

ちょっと前ですが、ランチアデルタEVOの修理をやらせて頂きました。

 

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タイミングベルトの交換とオイルパンの交換です。タイベル交換はさくっと終わらせ、オイルパンの交換もちゃっちゃと終わりました。

生産されてから、25年経っているお車です。最近は再人気が出て新車当時の値段になってしまったりしていて、購入したくても難しい状況な車です。オーナーさん達も新車から乗っている人や15年乗っている人など長期保有の方々が多いです。

そんな方の為に、まだまだ、パーツが開発されたりしています。

私も知らなかったのですが、国内でオイルパンを作っている所があって、お客様の持込で交換させて頂きました。

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デルタのオイルパンは2段重ねになっていて鋳鉄ブロックの下にアルミのオイルパンがあり、その底辺が鉄製の皿と言うようなオイルパンが付いています。

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鉄製の底を外すとこんな感じでオイルの溜まる箱が形成されています。

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今回交換させて頂いたのはこんな感じで付きます。アルミフィンが付き多少なりとも冷却効果があるでしょう。一番の利点は、鉄底だとコルクのパッキンでよくオイル漏れします。それが必要なくなりゴムのパッキンとなりますのでオイル漏れもなくなるでしょう。

いつも思うのですが25年経った車への思いがオーナーさんから伝わってきます。デルタ乗りにはあっぱれです。

 

 

 

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2020年12月 1日 (火)

冬でもエアコン壊れます。

お客様から、アウターベルトが切れたと連絡があり、その後レッカーでマセラッティ グランスポーツが運ばれて来ました。

 

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何となく、想像していましたが案の定、エアコンコンプレッサーが焼きつきプーリーが廻らなくなり、ベルトが切れました。完全なロックですね。冬だと言うのにエアコン修理です。

 

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リビルト品を取寄せ交換しました。写真の下にある黒い筒状の物はクリーナーともいえるリキッドタンクです。コンプレッサーが壊れると、アルミの削りカスが配管の中に廻り込んでしまい、せっかくコンプレッサーを変えてもゴミにより再度壊れる可能性があります。

コンプレッサーを交換と同時にリキットタンクやエキスパンションバルブも交換しました。

 

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上の写真のエキスパンションバルブはガスの流量を変えて効率良くエバポレーターを冷やす物です。

 

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ホースや配管も清掃してオーリング等の消耗品も交換し、ガスを入れて効きをチェックして納車となりました。

マセらティーはデルファイと言うアメリカのメーカーのコンプレッサーを使っています。よく壊れます。エンジンがフェラーリ製という事もあり、高回転まで回ります。そうするとやっぱりコンプレッサーの痛みも早いのでしょうね。

 

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2020年10月30日 (金)

FIAT850スパイダーのクラッチ交換

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当店には珍しく、旧車といえるFIAT850スパイダーの修理の依頼が来ました。

クラッチが滑ると言う事なんで、クラッチ交換をやらせて頂きました。

この車はリアエンジンリアドライブのいわゆる、RRです。ミッション降ろすよりもエンジン降ろした方がクラッチ交換が早いと言う事なのでエンジンを降ろしてクラッチ交換をさせて頂きました。

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クラッチ、やっぱり減っていましたね。

とりあえず、純正品は無かったので、社外品ですが45年前の車の部品あって良かったです。

 

色々な車を扱えて嬉しい限りです。

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2020年10月29日 (木)

塩害でこんな事も

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アルファロメオ147TSのお客様から車検と共にABSランプが点いていると言う事でおあずかりしました。テスターをかければすぐ原因が判るのですが、今回はちょっとビックリな原因でした。

左前のセンサーを交換しようとしたのですが、簡単にはいきませんでした。

まず、センサーが外れない!仕方がないのでブラケットごと外しました。

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ちょっと大変な作業となってしまいそうな予感的中。錆び付いて穴が狭まり抜けて来ません。壊して取って穴を錆び取り清掃。

 

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外す前のセンサーはこんな感じで削れています。内部破損ですね。

 

原因はこれ↓

 

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本当はスプラインの手前(左側)膨らんでいないのです。錆で腐食して膨らんでしまって、ABSセンサーを削ってしまいました。ドライブシャフトの錆を取り塩害処理をしてハブベアリングも交換しました。ハブベアリング内にABSセンサーのピックアップの波形を出す溝が組み込まれています。

 

塩害の影響を見かけている車は多々見ましたがこんなに酷かったのは初めてです。これから寒くなって横浜でも第3京浜あたりでも凍結防止剤をまきます。

走った後水洗いすれば良いのですが、アンダーコートを吹き付けておくのが良いでしょう。今は黒だけでなく透明のシャシースプレーもありますので。ネジの保護にもなります。

 

御心配の方は、スプレーの塗布を御依頼ください。

 

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2020年9月30日 (水)

これは残念

ちょっと前のブログでタペットシムのお話をしましたが、実はちょっと残念な事がおきてのお話でした。買ってまだ半年のお車で当店でも挨拶代わりの修理しかしていません。

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エアコンのコンプレッサーが焼きついたのですが、それだけで終わらず事件が、、、、。

レッカーで入庫して後日移動しようとセルを廻したのですが、まるきっきりかかる雰囲気がありません。ちょっといやなセルモーターの回り方です。エアコンが駄目なだけと思っていましたが、クランクセンサーとクランクプーリーの歯の位置が横にずれている??

 

クランク信号が出ていない。でも、、、、。

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嫌な予感は的中。なんとタイミングベルトを駆動しているプーリーの位置決めの出っ張りがなくなっている。

普通はそこまで壊れるはずが無いのですが、クランクプーリーを止めていたボルトが緩かったのでしょう。それで負担がかかり一気にネジがゆるみこんな悲しい結果になったのでしょう。

 

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見事にエキゾースト側が4本ともまがっています。

 

もう、修理して納車されてはいますが悲しい結果に負けず、お客様が乗り続けて頂けているのが嬉しい限りです。

 

 

 

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